私は約10年ほど広告代理店の仕事に携わり、ずっと違和感を感じていることがありました。

お客様に「こんなサイトを作ったらもっと売れますよ」、「こんな広告やこんなPRをしたらもっと認知されますよ」、「こんなイメージをお客様にもってもらうために、こんな撮影をしてブランディングしましょう」と言い続け、どうやったらうまく結果が出るか考え続けてきました。

そのように必死になってお客様の事を考えているときに、あれ？他人にこうやったら売れますとアドバイスばかりするのに、なぜ自分では物を作ったり売ったりしていないんだろう？そもそも自分自身でブランディングやマーケティング、PRに身銭を投じて０から企画してどういう結果が出たか、身をもって体感しないと本当の意味でお客様の気持ちになれていないのではないか？

そのような疑問からCABは始まり、創業から1年間でアパレル、ワイン、コーヒーの3ブランドを一気に立ち上げました。

やるからには本気でこだわりを持ち、細かなブランディングにも手を抜かず、思いつく限りのマーケティングを行い、それは大変な苦労と時間を費やし、失敗や無駄だったと思えることもたくさん致しました。

ただ、実際に立ち上げから運営を行い新たに見えてきたことも本当に多々あり、さらにブランディング、マーケティング、制作やPRに磨きがかかりました。

何より“お客様と同じ立場で物事を考えることができる”という事が一番よかったと感じております。

弊社はお客様の事業を後押ししてきた経験と、最新の手法をいち早く取り入れて、自分たちのブランドを運営することも考えますが、その実体験を基にお客様にアドバイスをさせていただき、結果を出し、喜んでいただきたい。

その思いでCABを立ち上げ、今は賛同してくれ一緒に汗を流してくれる仲間もどんどん増えてきております。

売上アップや事業を大きくするのは簡単なことではないです。ただそれを一喜一憂し必死になりながらも、アイデアを出し続けお客様も巻き込み楽しく仕事をする事が、CABらしさです。

CABは常に新しいMISSIONを掲げ続け、CABらしさの最大化を目指し続けます。

代表取締役　永井 正哉